ラベンダーは1種類じゃない！リラックス効果の高いものを選ぶ方法

こんにちは、アタマファクトリーです！

今日のテーマは、心地よく眠るための定番の香り“ラベンダー”についてです。
実は種類がたくさんあって、リラックス効果が高いものはきちんと基準がある、というお話なんですが…その前に！

ラベンダーが、睡眠にどのような効果をもたらすのか少しだけお勉強してみましょう。

まず、夜ぐっすり眠るために必要不可欠な、“メラトニン”。
みなさん意識されたことありますか？

メラトニンには体内時計の役割があり、副交感神経を優位にして気持ちを落ち着かせるだけでなく、
呼吸や脈拍を整える働きがあるホルモンです。

夜の9時頃から分泌がはじまり、11時頃ピークを迎えるので、
この時間に「眠いな〜」と感じる方は、メラトニンが正常に分泌されている証拠です！

そんなメラトニンと深く関わっているのが、“セロトニン”です。

メラトニンとセロトニン、名前が似ていてちょっと分かりにくいでしょうか。

セロトニンは、メラトニンの材料になる物質です。太陽の光を浴びることによりたくさん分泌されるのですが、
不規則な生活や、日中はオフィスにこもりっきりなど、セロトニンを増やせない環境の人も多いよう。

そんなセロトニンは、実はアロマの力で増やすことができるのだそう。
おすすめの香りは、ラベンダー、カモミール、マジョラムですが、中でもイチオシは、やっぱり“ラベンダー”。

品種がいろいろあるのですが、原種である“真正ラベンダー”こそ、鎮静効果が高く、品質がよいとされています。

その見極め方は、成分に“酢酸リナリル”を35％以上含んでいるもの。

または、学名が
“Lavandula　angustifolia”
“Lavandula　officinalis”
“Lavandula　vera”

以上の3つであることが基準となります。

リラックスするためにアロマオイルを選ぶなら、ぜひポイントにしてみて下さいね。