2018年8月11日
今年の夏は、今までにないほど蒸し暑く、日差しはカンカンに照りつけてめまいがするような猛暑。冷たい食べ物や飲み物が美味しくて、素足にサンダル、薄着でいないと参ってしまうような毎日が続きましたね。
でも、室内の空調で手足が冷えてしまったり、首すじが冷たいなあと感じたりしたことはありませんか?
実はそれ「夏冷え」のサインかも知れません! 今回は夏の冷え性予防と対策をご紹介します(^^)
夏なのに冷え性?どんな症状になるの?
冷え性とは、手足などの身体が冷えて血のめぐりが悪くなっている状態のことをいいます。
「冷え性」と聞くと、気温が下がる秋から冬をイメージする方も多いかもしれませんが、意外にも「夏冷え」も存在します。
その症状としては、
・身体全体は寒くないのに、手足や腰が冷たい
・食欲がなくなる
・お腹の調子が悪くなる
・肩こりや頭痛が出る
・手足がむくんでしまう
などがあり、こんな症状を放っておくと、胃腸の機能が低下し、便秘や下痢、身体のだるさ、食欲不振などの夏バテを引き起こす原因になってしまいます。
「夏冷え」にも関わらず、そのことに気づかなかったり、分かっていても対策をしなかったりすると一年中冷えを感じるようになり、血行不良やホルモンバランス、自律神経の乱れにも繋がります。
それだけでなく、身体が冷えると免疫力も低下します( ; ; )いつもなら侵入を防げているウイルスでも体内で撃退できず、風邪などをひきやすくなってしまうので要注意です。
「現代女性の9割が冷え性」とも言われるほど、手足の冷えやそれに伴う身体の不調に悩む人が増え、男性にも冷え性だという人をよく聞くようになりました。
夏でも油断は禁物です!
夏の冷え性の原因
気温は暑いのに身体が冷えてしまうのは、一体どこに原因があるのでしょうか。
・冷房病
夏の冷え性の引き金となっている原因はエアコン。エアコンによる「冷房病」というのをご存知ですか?
私たちの身体は夏になると体内で発熱するのを抑え、熱を逃がしやすい体質に変化します。
毛細血管を広げて放熱しやすくしたり、汗をかいて体温を下げたりするのです。
その夏体質の状態で冷房の効きすぎた室内にいると、血管が縮みにくくなって体温の熱が逃げすぎてしまったり、外との気温差の大きさによって自律神経のバランスが崩れてしまったりします。
自律神経のバランスが崩れてしまうと「冷え」への抵抗力が弱り、足腰の冷え、身体のだるさ、頭痛、神経痛など様々な症状が出てしまいます。
・冷たいものばかり食べて内臓が冷える
夏に美味しく感じるものと言えば、冷たい料理や飲み物ではないでしょうか。
そのせいか、朝は冷たいジュースやヨーグルト、フルーツなどで済ませ、お昼は冷やし中華に冷たいお茶、夜は冷やしたビールにサラダ、冷奴と、「熱」をもった食材をとる機会が格段に減ってしまいます。
こうした冷えた食事が原因で、口から胃、腸など全ての器官が冷えてしまい身体に様々な悪影響を及ぼすと考えられています。
・水分を過剰にとりすぎる
熱中症対策のために水分はたくさん摂るのが望ましいのですが、それは主に、蒸し暑い場所で運動や作業をする時間が長い場合に推奨されています。
一日中冷房の効いた室内にいることが多い人は、むしろ水分を摂りすぎている場合があります。水分を溜め込みすぎると身体がむくみ、余分な水分が血管やリンパ管を圧迫して血行が悪化。そしてますます冷えるという負のスパイラルは、ぜひ断ち切りたいですね( ; ; )
冷え性の症状に気づいたら!
冬場なら意識をして腹巻や湯たんぽなどの防寒グッズを活用したり、温かい飲み物を飲んだりすることが出来るのですが、夏は空調でキンキン冷えきっているところに行かない限りは身体が冷えていること自体を見落としがちです。
そんな、夏という特徴的な季節に出来る冷え性対策にはどんなものがあるのでしょうか。
・エアコンの温度設定は外気温との差を3度以内に
…とは言っても、外が34度、35度にもなるときは3度以内のエアコン設定は難しいかもしれません。
まずは27度から28度の設定を心がけてみてください。
湿度が高いと暑さを感じる場合が多いので、除湿もうまく組み合わせて使うと設定温度が高いままでも快適に過ごすことができます。
・服装でうまく調節する
寒いと感じた時にすぐに羽織れるようなカーディガンなどを持っておく、足元から冷えるのを防ぐために靴下・掛けなどを利用する、なども効果的です。
最近では夏用の腹巻きなども売っているので、室内にいるときだけ使ってみるのもいいでしょう。
・意識的にマッサージやストレッチをする
長時間座りっぱなしの姿勢でいると、血行不良を招いて冷えがいっそう強まります。
室内をこまめに歩き、休憩時間にはマッサージやストレッチを取り入れて血液の循環を改善すると冷えを和らげることができます。
・食べるものを少しだけ工夫する
飲み物の氷をできる限り減らしたり、生食を避けてサラダを温野菜にしたりするのがおすすめです。
冷たい麺類にはネギや生姜などの薬味を添えて、温かい汁物を準備してみるなど、ちょっとの工夫だけで身体を冷やしすぎずに美味しく食べることができます。
何気なくやってしまいがちな夏の過ごし方も、習慣化してしまうと「夏冷え」につながってしまいます。
できるところから少しずつ始めて、健康的に夏を楽しみましょう!!
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