2018年11月10日
11月に入り、一段と風は冷たく寒さが厳しくなってきました。寒い日が続くと「肩や背中が痛い……」なんてことありませんか?
これは、寒さで筋肉がギュッと縮んで「血行不良」になることが原因だといわれています。
自然と身体に力が入り、その緊張状態がコリの原因になることも( ; ; )
今回は寒さが身体に与える影響と、ヨガよりお手軽な指ヨガで身体を緩ませ、リラックスしながら体調を整える方法をご紹介します!
寒くなるだけで起こる身体への影響
ただ寒くなっただけでしょ?と思いがちですが、その「寒くなっただけ」で一体身体にどんな影響が起こるのでしょうか?
・血行不良
先ほどもあげた血行不良。寒い空気にさらされた筋肉は体温を奪われないようにぎゅーっと収縮させて血液の流れを少なくします。
・冷え
身体を守るはずの筋肉収縮が長く続くと、血液が手や足の先まで届かなくなり、手足の先から冷えていく原因になります。
・むくみ
血液の循環が悪く冷えていると、静脈やリンパの流れまで停滞し、水分や老廃物が滞ってむくみも起こります。
・免疫力の低下
冷えて体温が下がると免疫力まで低下します。風邪やインフルエンザが流行る時期に免疫力が低下すると感染しやすく治りにくいため疲労も蓄積することに。
・胃、肝臓など内臓へのダメージ
寒くなると、寒いだけで身体がストレスを感じることも多くなります。ストレスを感じると、内臓(特に胃腸や肝臓)にダメージがおこります。
冷えのストレスは意外に男性にも多く、女性より冷えに気付きにくいので身体の深部が冷えている方もいるそうです。
・自律神経が乱れてウインターブルーに
寒さや日照時間の減少から、自律神経が乱れやすくなります。そうなるとウインターブルー(冬季うつ)を引き起こします。太陽に当たると発生する「セロトニン」の生成が少なくなるためです。
5秒でわかる冷え診断
自分で自覚はないけれど、実は身体は冷えている人がかなり多いです。次の3つのチェック法で自分の身体が冷えているかどうかチェックしてみましょう!
チェック1
朝、布団の中でお腹に手を置く
起きたら布団の中に寝たままの状態で、脇の下に片方の手のひらを挟んでください。
脇の下から手を外し、その手をお腹置いてみて。
→脇の下よりお腹の方が冷たいと感じたら、冷えています!
起きたての布団の中では、脇とお腹の温度は本来同じであるべきなのですが、お腹を触って冷たいと感じるときは内臓が冷えてしまっている状態なんだそうです。
チェック2
耳を折り曲げて、ふさぐ
場所や時間帯は関係なく、自分で思いついた時に耳を折り曲げてみてください。
→痛い!と感じたら、冷えています!
冷えていない人はさほどの痛みは感じないものなのですが、飛び上がるくらいの痛みを感じるときは毛細血管まで血が通っていない状態なので冷えている可能性大なんだとか!
チェック3
朝の寝相を確認する
朝起きた時、昨日の夜眠りについた時と同じ姿勢で寝ていたかどうか確認してみてください。
→同じ場所、同じ体勢で朝までいたら、冷えている可能性大!
人間は寝ながら色々な姿勢をとり、身体のコリや疲れを取ろうとします。体温によって布団が暖かくなっているのでその暑さから逃れるために寝る位置を変えながら眠っているのですが、身体が冷えていると布団が暖まりにくく、姿勢を変えたくても移動した場所の布団が冷たいため、また元の位置に戻ってしまうそうです。
ガチガチに冷えた身体もほぐれる!?指ヨガとは何?
指ヨガとは、息を吐きながら手の関節や付け根をマッサージすることで、普通のヨガと同様な効果が得られる!というとっても簡単で効果的なヨガのことです(^^)
外で寒い時、肩や背中が痛い時など、手軽にできるのでとてもオススメです。
ヨガはやったことがない、ヨガをやる時間までは取れない、とにかく簡単にすませたいという人にもピッタリな指ヨガ。
「手を揉むだけのヨガなんて、本当に効果あるの??」と思っている方もいると思いますが、東洋医学では〝手は人体の縮図〟と言われているほど身体と密接に関係しているので、効果は侮れません。
指ヨガのやり方はとても簡単で、右手の指を左手でつまんでクルクルまわしたり、さすったりするだけというとてもシンプルなもの。
温泉などにいくと、足の裏の図に体の相応する臓器や部位が書かれたイラストを見かけますが、手も同じです。
手全体には身体の各パーツに相応するツボがあると言われていて、指や手のひら、手の甲に働きかければ改善が期待できます(^^)
実際に指ヨガを実践してみよう!
まずは左手を出してみましょう。
親指が「右足」人差し指が「右手」
中指は、中指を3分割して1番上が「頭」第一関節と第二関節の間が「首」第二関節と指の付け根の間が「肩」に相応します。
薬指は「左手」小指は「左足」です。
手のひらの真ん中が「へそ」薬指と小指の間の少し下が「胃」
手の甲側、中指の付け根から手の甲の真ん中までが「背骨」その下が「骨盤」になります。
寒さのせいだけでなく、PCやスマホで肩や首が凝りやすい人は、休憩しながら中指を刺激する習慣を持つといいかもしれません(^^)
ポイントは、
・指をつまんで円を描くようにクルクルまわす
・関節は、左右にねじる
・息を止めない
・肩の力を抜いて、ゆっくり息を吐きながら行う
冬に多い足先の冷えを感じたときは、親指と小指の爪周りを強めにマッサージすると効果があります。
仕事や家事の合間、電車やバスに乗っているとき、お風呂に浸かってあったまっている時なども簡単にできる指ヨガを活用して、寒さに負けずに乗り切りましょう!
ヘッドマッサージ専門店 アタマファクトリー
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