2022年6月25日
まだ6月なのに!酷暑や猛暑と呼ばれる温度の日が続き、身体がついてきていない人が多いのではないでしょうか?あまりにも急な気温変化で、食欲がなくなる、身体がだるくなるという症状を耳にするようになりました。今回はそんな暑さに負けない体調ケアをご紹介します!
暑さを乗り切るには自律神経が大切
気温が高くなると、外は危険なほど暑く、室内は冷房で涼しいというギャップのある環境を行ったり来たりします。緩やかな気温差ならまだ良いのですが、暑い場所から急に涼しい場所へ移動すると、自律神経のコントロールがついてこられず乱れてしまいます。
自律神経が乱れると
・身体がむくむ
・眠れない、寝付けない
・胃の調子が悪くなる
・代謝がおちる
・体温が低くなる
・精神的にイライラしやすくなる
・皮膚の新陳代謝が遅くなる
・手足が冷えやすくなる
などの症状がでます。この症状をそのままにしておくと、暑さに弱い身体になってしまう可能性があります(;;)夏バテしないためにも、自律神経の乱れには敏感になっておく必要があるでしょう。
夏バテは自律神経が疲れ果ててしまっている状態
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」に分かれていて、双方が絶妙なバランスで切り替わりながら常に身体の調子を整えるように働いています。日中は自律神経が優位になり、脈拍や血圧を上げて胃腸の働きを減らして筋肉を緊張させ身体を活動状態にしてくれます。日が暮れて夜になってくると副交感神経が優位になり、逆に脈拍や血圧を下げて筋肉を緩めて身体をリラックス状態にしてくれます。胃腸の働きを高め食物の消化吸収をうながします。
また、自律神経系は気温の変化に応じて発汗や血流を調整して体温を一定に保つ働きを担っていて、暑い時は身体の表面に近い細い血管を大きく拡張させ、血流を増やしたり、汗をかかせたりして体内の熱を外へ逃がして体温が上がらないように調整します。寒い時には血管を縮めて血流を減らし、出来るだけ熱が体外へ逃げないように調整します。
このように自律神経系は、身体を気温の変化に上手に適応させながら、体内環境を一定に保つために、日々不休で頑張ってくれている、マルチでスーパーな神経です。身体全体を統括しているマネージャーの役割です。その自律神経が、夏の暑さで酷使されて疲れ果ててしまうのが夏バテです。
真夏の高温多湿の環境に身体を適応させるだけでも大変なのに、特に今年のように突然外気が高温になると、1日に何度も発生する激しい気温差に体内環境を適応させなければなりません。自律神経が疲れ果ててくると、ますます交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかなくなり自律神経のバランスが乱れる悪循環になります。
その結果、自律神経が支配している臓器まで不調になり、食欲不振や睡眠障害、胃腸の不調、めまい、抑うつなどの色々な症状が起こってくるのです(;;)
自律神経の不調が悪化し睡眠障害が起きてくると、身体全体が重だるくなるので、当然ながら脳の疲労回復も滞ります。気力低下やうつといったメンタル不調も発生しやすくなり、数年前から「梅雨うつ」「夏うつ」などが見られるようになりました。これも酷暑や猛暑、梅雨のジメジメなどがベースになって発生する自律神経失調症状態が加速して身体に影響を与えていると言われています。
睡眠の質を上げる努力をする
自律神経の中枢は脳にあります。脳の疲労回復には、最低でも6~7時間以上、心身の疲労を感じる時はさらにプラスして十分に睡眠時間をとりましょう。暑くて寝苦しい夜は、エアコンのおやすみモードなどを上手に活用して、部屋の温度を適温に調整しましょう。エアコンを一晩中かけるのが苦手な人は、寝る1~2時間前にエアコンをかけて壁の温度を下げておくと、エアコンを切った後も部屋の温度が上昇しにくくなります。
また、スマートフォンやパソコンのブルーライトは寝付きを悪くするので、寝る1時間前には見ないようにする。アルコールは睡眠の質を低下させるので、できるだけ寝る直前は避けるなど、生活習慣を少しだけ気をつけていくことで睡眠の質を上げることが出来ます。
そして食事は、タンパク質、ビタミン、ミネラルをきちんと摂る意識をしてください。体力や疲労回復の基本となるアミノ酸は、タンパク質に多く含まれています。肉、魚、卵はバランスの良いタンパク質と疲労回復物質がたっぷり含まれているので積極的に食べてみましょう。
ビタミンとミネラルはタンパク質の代謝を高めてくれるので、そちらも合わせて摂ると◎。
緑黄色野菜を中心とする野菜類、海藻、果物もとてもオススメです。メラトニン、セロトニンなどのメンタルや睡眠に関連する脳内物質もタンパク質が主原料になっているため、しっかり摂ると全ての改善に繋がります。
高温多湿の長い夏を、酷暑から身体を守って元気に乗り切れるように意識をしながら過ごしてみてください!
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