冬でも冷えない身体に！おすすめの入浴法！

今年ももう終わり！寒さが厳しい日が続き、師走の疲れも相まって疲れが増してくる季節になりました。この疲れと寒さを乗り切るために活用したいのが「お風呂」です！毎日の入浴習慣も、少し工夫を加えると身体が冷えにくく、疲労回復しやすくなります！今回はそんな入浴法についてご紹介します(^^)

シャワーだけではなぜダメなの？湯船に浸かるメリット

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忙しいし、めんどくさいし…….。なかなか毎日湯船に浸かるのはハードルが高いと思っている方も多いのではないでしょうか？私もその1人です(；；)ただ、湯船浸かるのはたくさんのメリットがあります。

・ストレス発散
お風呂に入ると、水の浮力を受けます。その浮力を受けることで重力のストレスを減らすことができるので、心身ともにリラックスできると言われています。そうすることで、「幸福ホルモン」と呼ばれる「セロトニン」が脳内から多く分泌されるようになります。身体だけでなく、心も疲れたなぁ(；；)と感じた時は湯船に浸かると◎。

・睡眠の質が高くなる
体温が少しづつ下がっていくと眠くなるので、湯船に浸かって体温を適度に上げておくと寝つきが良くなります。入眠までの一連の流れがスムーズになり、眠るまでの時間を短くして睡眠の質を高めることができるのです。

・冷え、疲労の回復ができる
湯船に浸かる1番のメリットは、身体を芯から温めることが出来ることです。シャワーだけで汚れはキレイになりますが、しっかりと身体を温めることは難しいものです。湯船に浸かることで血行が良くなり、発汗も促され、新陳代謝がアップします。さらに全身が水圧によってマッサージを受けているのと同じ状態になるので、筋肉もリラックスすることができ、疲れが癒えるのです。

冬の入浴はここに注意！？

寒いので身体を温めよう！と思ってつい熱めのお風呂を貯めていませんか？実は冬のお風呂には注意したい点があるのです！温めていた部屋からいきなり寒い脱衣所に行き、熱いお湯に入るという急激な温度変化は体調不良を招くこともあります。そうならないためにも、以下の注意点をしっかり守りましょう。

・入浴前に浴室や脱衣所を温めておく

身体が冷えた状態で、突然熱いお湯に入ると、心臓と肺に負担をかけてしまいます。お風呂に入る前にバスタブのフタをあけておく、少しの間温かいシャワーを出しておくなど、あらかじめ蒸気でお風呂場を温めておきましょう。小さいヒーターを置いておくのも◎。

・お湯の温度は38℃～40℃で、入浴時間は10分程度。

冬のお風呂の温度は38℃～40℃くらいがオススメです。少しぬるいかなーというくらいのお湯に10分～15分程度浸かると、熱めのお湯に短時間浸かるよりも身体の芯から温めてくれます。身体が温まると血流もよく、巡りやすくなる効果も期待出来ます。また、この温度は「副交感神経」を優位にして、心と身体どちらもリラックス状態へと導いてくれます。

・半身浴からスタートし、最後は肩までしっかり浸かる

温かいお湯に突然肩まで浸かると、血圧が上がったり下がったり乱高下し、身体に負担をかけてしまいます。まずはゆっくり、みぞおちのあたりまで浸かる「半身浴」にトライしてみましょう。徐々に身体が温まったところで、肩や首までお湯に浸かって全身の血行の巡りを促してあげましょう。

お風呂に入る良いタイミングはある？

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実はお風呂にも入るのに適したタイミングがあります。避けた方がいいタイミングをご紹介します。

・食事の前後
お風呂に入ると身体の表面に血液が集まるので、胃腸に行くはずの血液が集まりにくくなり消化不良に繋がってしまいます。

・運動の直後
同じような理由で、入浴後は皮膚の表面に血液が集まってしまうので、筋肉中に溜まった疲れの元「乳酸」が運び出されずに、疲労が回復しにくくなります。

・お酒を飲んだあと
お酒を飲んでからお風呂に入ると、アルコールの作用が強まり血圧が上昇したり、不整脈が起こったりしやすくなります。

ベストなタイミングとしては、寝る2時間前が◎。食事の直後でもないので、スムーズな入眠が期待できます(^^)

冷えない身体作りを助けてくれる入浴剤！

せっかくお風呂に浸かるのだから、身体のためにも効果を上げたい！そんな時とても効果があるのが入浴剤です。入浴剤を上手に利用すると素敵なお風呂ライフが送れます。

・身体を温めるには「重炭酸イオン」

ヨーロッパでは医療として用いられているのが「炭酸泉」血管や心臓などの障害を治療するほか、リハビリテーションにも使われています。自然炭酸泉のpHは6.7～7.1の中性なのですが、このpHでは炭酸ガスはお湯の中に存在できず、ほとんどが「重炭酸イオン」に変化しています。この重炭酸イオンが温浴効果や、正常効果を高め、血流を上げて身体を温めてくれると考えられているため、重炭酸イオンを溶かしたお風呂に浸かるのがオススメ。
重炭酸イオンの溶けた40℃以下のぬるめのお湯に15分以上浸かるのが「重炭酸入浴法」と呼ばれ、身体の隅々まで温まり、お風呂に入ったあともポカポカが続きます。ドラッグストアなどで見かけたらぜひ試してみてくださいね(^^)