眠れない時どうしてる？不眠にオススメのハーブ、食べ物、セルフケアはこちら！

仕事、家庭、人間関係、SNS……。さまざまな場面でストレスを抱えやすい現代は、日頃から不眠に陥っている人が多いと言われています。
ストレスが最大の原因かと思いきや、実は不眠の原因で最も多いのは「ちゃんと眠れるのかな……？」という不安だと言われています！心も身体も健康になるためには、まずしっかり「睡眠」に対するプレッシャーや不安を手放すことが第一歩です。今回は、不眠の種類や、よく眠れるために有効なハーブや食べ物、眠れない時に手軽に出来るセルフケアをご紹介します(^^)

まずは眠れるかな……？を解消しよう

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「不眠」とは言っても、人それぞれ症状が違うもの。うまく寝付けない「入眠障害」、眠りが浅くて、熟睡感があまりない「熟眠障害」、朝早くに目が覚めてしまい、そのあと眠れなくなる「早朝覚醒」、眠っている途中に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」などがあります。これらの不眠の症状は、いずれも「睡眠障害」の一種で、緊張や不安、うつ病などでよく起こります。また、歳を重ねると共に朝早く目覚めてしまう人が多いのは、加齢によって睡眠が短く、浅くなるからです。加えて、糖尿病や高血圧などの生活習慣病があると睡眠障害を起こしやすくなることもあります。
しかし、不眠の原因で最も多いのは、「また眠れなかったらどうしよう」「途中で目が覚めたらイヤだな」などと、脳が緊張してしまうケースです。眠りに対するストレスや不安によって、脳が緊張してしまうと、寝付きも悪くなり睡眠も浅くなってしまいます。不眠改善には、まず「眠れるかどうか？」の不安を手放すことが大切になってきます。

開き直ってしまうのも大切

うまく眠れない人の中には、工夫をして寝る前のルーティンなどを決めている人も多いです。しかし、「こうすれば眠れるはず！」というのも、自分にプレッシャーをかけてさらに不眠になるという悪循環に陥っている場合もあるのです。ただ「眠れない」と悩んでいても、1日のうちどこかでは必ず軽い睡眠をとっており、深刻な睡眠不足の人はそれほど実は多くありません。眠りやすいタイミングは2～3時間ごとに必ず来るものです。「寝るにはまだ早いかな？」などと思わず、眠くなったら寝てしまうというタイミングは逃さないようにしましょう。ただし、日中に強い眠気がある場合は早めに専門医を受診してください。

不眠の改善にはこれ！おすすめハーブ

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ハーブには心と身体の不調を改善してくれる効果があります。

○眠れないなら「リラックス系」ハーブ○

気持ちを安定させ、安眠効果が高い「リラックス系」ハーブの代表なのは、「パッションフラワー」です。「リンデンフラワー」も高ぶった気持ちを鎮めてくれる効果があります。例えば、こちらもリラックス効果の高い「ジャーマンカモミール」をパッションフラワーにブレンドして、夜ご飯のあとや寝る前に飲むのがおすすめ。頭と身体がクタクタなのに眠れない時は、心身の緊張がどちらもほぐせるアロマバスが最適です。寝る2時間前に、ぬるめのお湯で入浴しましょう。そこに、安眠効果の高いオレンジスイートやラベンダーのアロマオイルを数的入れて入ってみてください。

○お昼は「リフレッシュ系」ハーブティーでスッキリ活動！適度な疲れをつくる○

「今日も眠れるのかな……」という不安が強いタイプの人は、日中の活動を少し活発にして、適度に頭と身体を疲れさせておくと、夜に眠りやすくなります。日中は「カフェイン」系の飲み物の代わりに、リフレッシュ系のハーブティーを飲みましょう。リフレッシュ系のハーブは身体をあたため、発汗作用のある「エルダフラワー」や、適度な酸味で気分をシャキッとさせる「ハイビスカス」「ローズヒップ」「レモングラス」「ペパーミント」「ローズマリー」などがあります。

朝はタンパク質、夕方はカフェインを控えると◎

不眠の改善には、人間の身体のリズムである「体内時計」もキーになってきます。体内時計を正すことで日中は心身ともに活動状態になり、夜は自然に眠くなるように導かれます。
そのために大切なのは食べるもの！
朝はパンだけ。というのではなく、タンパク質を意識して摂ることが大切です。朝からしっかりあまり食べられないという人は、ヨーグルトや豆乳、卵を食べるのが◎。そして夕方以降はコーヒー、紅茶などのカフェインを控えてください。緑地もカフェイン飲料なので、夜ご飯の後に飲むのは控えたいものです。
日中のリフレッシュにコーヒーを飲む人も多いと思いますが、良い睡眠のためにも、1日5杯以内に留めておきましょう。

このように、飲み物を工夫したり、食べ物のコツをちょっと掴んでおくだけでも「体内時計」は整いやすくなります。そして、眠れなかったらどうしよう、というプレッシャーも、ハーブティーなどで緩和してリラックスして毎日を過ごしてみてください(^^)